EX-SDIカメラ TDMシステム
従来のEX-SDIシステムや通常のカメラシステムは設置する各防犯カメラ1台ごとにケーブルを録画機まで配線いたします。カメラを4台設置する場合は4本のケーブルを録画機まで配線いたします。カメラの台数が多ければ配線工事も大掛かりな工事になります。TDMシステムは「Time Division Multiplex」(時分割多重)の略で、ハブを設置しハブから録画機までの配線を1本に集約できるシステムです。カメラの設置台数が多い施設や、構造が複雑で配線工事が困難な施設におすすめの防犯カメラシステムです。
例えば、3階建ての建物で各フロアに4台カメラを設置、録画機が1階の事務所設置する場合に2階、3階から4台分のケーブル、1階も含め合計12本のケーブルが1階の事務所に配線が必要でした。(電源配線も必要な2ケーブルカメラの場合24本配線)
TDMハブを介せば各フロアから1本づつに集約すれば合計3本の配線工事で済みます。(電源重畳機能付きです)
長距離伝送可能なTDMシステム
EX-SDIは映像信号の伝送距離が長いため、TDMシステムも各機器間の配線距離が長く長距離配線が可能となります。規模の大きい施設ではカメラの台数も多くなると思いますのでおすすめです。もちろん物件によって内容は違いますので、機能や設置希望箇所を確認し、最適なシステム構成でお客様にご提案いたします。
IPカメラとTDMシステムの違い
IPカメラもハブやPoEハブを利用すれば配線の省略化が可能ですが、ハブなどの機器間の配線距離が短く設置台数も多くなります。TDMシステムなら長距離伝送が可能なので省配線に加え長距離の配線工事も対応。また、IPカメラの場合はネットワークを介した信号になる為、映像遅延が起こります。TDMはEX-SDIシステムですので映像遅延・タイムラグもなく、スムーズな映像確認が行えます。
TDMシステムおすすめ施設
長距離配線が可能な点や、配線の省略化が図れるため、今まで大掛かりな工事が必要だったビルやマンション、企業の施設などにおすすめです。もちろんこれから防犯カメラの設置がさらに増えていくであろう病院や医療施設・福祉施設、カメラの設置台数が多い工場・倉庫、ショッピングセンターなどの商業施設なども現在設置されているシステムの増設などにもおすすめです。
EX-SDIカメラ TDMシステム機器詳細
防犯カメラの設置について各法人・事業主様にはリース契約での防犯カメラシステム設置がおすすめです。分譲・賃貸各マンションや集合住宅自治会もご利用いただけます。
実際に防犯カメラを設置するまで、どのような経緯で設置工事・運用まで行うか、一連の流れをご説明いたします。
大阪・兵庫(神戸)・京都での防犯カメラ・監視カメラ・各種防犯設備の設置工事・無料見積りは大阪防犯カメラセンターにお任せください。
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